2012年7月、中国吉林省集安市麻線郷で、新たな高句麗石碑が発見され、2013年1月には高句麗碑の
専門書としてはじめて「集安高句麗碑」(2013年1月、吉林大学出版社)が刊行されました。碑文と内容
については、2013年1月4日付の「中国文物報」に考釈を加えた140文字の碑文の内容がはじめて公開
されています。本書は、その後の専門家・機関の研究文章15篇と未発表文章16篇を収録したもので次
の四部分に分類して集安麻線高句麗碑を紹介したものです。①「鄒牟王開創高句麗基業」/②「高句麗
王陵有一定数量的守墓烟戸“四時祭祀”,但出現買売烟戸的情況」/③「追述先王功勛,修墓立碑,銘
刻20名烟戸頭的姓名,以示後世」/④「規定不得買売烟戸和買売烟戸将治罪的守墓
烟戸制度」。<この間の経緯は以下の中文紹介をご覧ください。>

 

 

 


張福有 編著


2014年5月A4 403頁


文物出版社¥10,900(本体)


ISBN 978-7-5010-3882-4


発売株式会社北九州中国書店