제목 : 尾張の大型古墳群 国史跡 志段味古墳群の実像

저자 : 深谷 淳

출판사 : 名古屋市教育委員会文化財保護室 六一書房

발행년도 : 2015.03

ISBN : 9784864450638

쪽수 : 101

 

【内 容】
 愛知県名古屋市の北東端に位置する志段味古墳群は、古墳の出現から終焉に至る歴史的経緯を狭い範囲で明確にたどることができる全国的にも稀有な古墳群であると評価され、平成26年10月に愛知県下で初めて「古墳群」として国史跡の指定を受けました。
 本書では、大正11・12年の梅原末治による学史に残る調査から、近年の名古屋市教育委員会による古墳群の保存・活用を目的とした調査に至る、約90年間の発掘調査成果をもとに、志段味古墳群の実像に迫ります。
【目 次】
1 志段味古墳群の位置と環境
2 志段味古墳群の分布と構成
3 尾張の古墳造営の動向
4 志段味古墳群の調査
5 志段味古墳群の国史跡指定
6 志段味古墳群の変遷と特徴
7 志段味古墳群の主要古墳の解説
  ①前期中葉から後葉(4世紀前半から中葉)の古墳
   白鳥塚古墳(国史跡)
   尾張戸神社古墳(国史跡)
   中社古墳(国史跡)
   南社古墳(国史跡)
  ②中期中葉から後期前葉(5世紀中葉から6世紀前葉)の古墳
   西大久手古墳
   大久手3号墳
   志段味大塚古墳(国史跡)
   大久手5号墳
   東大久手古墳
   大塚2号墳
   勝手塚古墳(国史跡)
   羽根古墳
  ③後期後半から終末期(6世紀後半から7世紀)の古墳
   東谷山3号墳
   東谷山12号墳
   東谷山16号墳
   東谷山白鳥古墳(国史跡)
   白鳥4号墳
   山の田古墳
   塚本古墳
8 考 察
  志段味古墳群における石英を用いた墳丘装飾について
  志段味古墳群の群集墳と「尾治戸」
9 志段味古墳群の保存と活用~「歴史の里」の整備~
挿図・挿表一覧
引用・参考文献一覧